■ ANOTHER SIDEs ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ NIETAによる裏・Making London simple

 OTHERSIDE担当、NIETAでございます(How long, How long〜♪←BGMは何故かレッチリで)。今回も、02年の渡英レポートを、俺サマとカブってる所だけお送りしますです。こん時は俺もけっこうヒンパンにメモとかしてたし記憶力はけっこうイイので(自慢)、本文中の会話とかけっこう正確なハズよ、バカだけど。  それでは相変わらずのドタバタ酒飲み紀行、行ってみまほう。
(詳細は、本編「Making London simple」をご覧ください。)



●あっさりさん、あげいん☆
 今回、俺が王子と再会したのは懐かしいウォータールー駅の国際ターミナル。前日は実はほとんど寝てなかったもんで(クラブとヒトんちで飲んでた)、遅刻することなく滞在してたホテル前からブラックキャブに乗っかってパピューンとすぐ、お待ち合わせ時間ピッタリにご到着。案の定、2年前と同じ構図で奥のカフェに王子は座ってホゲーッとしておりました。
「よぉっ」
「おうっ」
 あっさりな再会の瞬間も2年前同様でやんすね。
「俺も何か食べてい?」
 王子、朝メシ中だったもんで。俺も昨晩から何も食ってなかったのでぐるぐるぶどうパンなんぞを軽く。カフェのおっちゃんは2年前と同じ人か。見覚えあるなあ、ベックが歳食ったみたいなおっさん(爆)。
「今回は発音ダイジョブだった?(笑)」(王子は“ツナ”の発音が苦手)
「それがねー、今回はちゃんと通じるんだよ(嬉)」(やっぱり困った時のツナサンドらしい)
「ココ、タバコ吸えないの?」
「ダメでしゅね」

 と、横のドイツ語みたいの喋ってる夫婦のダンナの方がおもむろにタバコにシュボッ。そしたら途端にやっぱスタッフがやってきて「喫煙所でお願いします」的に注意してた。でもこのおっちゃん、それでも火つけちゃった1本は吸おうとしてて(笑)再度、怒られてましたが。
「おっさん、おーじょーぎわ悪いねえ」
「ふはははは」

 日本語分からないであろうことをいいことに。

 その後、俺らはちゃんと喫煙可能ブースまで行ってニコチン補給。いい子たちです。
 王子はこの日まで週末をマーケット回りに費やし、老舗詣も済まし、なんだかとっても余裕。さらに馴染んできたざんすね、ココに(笑)。っていうかヘンな余裕からくるものなのか、英語と日本語の混ざり合わせ具合に自分なりのルールを見つけてしまったらしい(爆笑)。
 トレーをお姉さんに返しに行く時なんか、おもいっきり大きな声で元気よく
「ごちそうさま!!(日本語)」と.....
 言われた姉さんも
「さんきゅっ!」
 アナタたちに国境はないのねー(感涙...笑)。
 かくゆう俺も、同じようにマーケット回りは済ませてたし、いつもより滞在日数少なめだけど、けっこう余裕ちゃん。新しい遊び場も開拓したし。イイオトコはまだ発見してないけど(爆)。
 このウォータールーからパリへ行くのも2度目になるなぁ。でもこの時点で俺には、それも今回で最後なんじゃないかという所以のないボンヤリとした予感が(笑)。

 前回同様、日本でチケットを手配した俺らは自動改札を通れないので、ブースでもろもろ確認をしてもらってチェックイン。やはし荷物チェックなど一部キビしくなった所、アリですにゃ。
 朝早いせいか、ロビーのお店もまだそんなに賑わってなくって、でもウロウロしたらゲート開いたんで、早めに通過。このあたりはスッキリ清潔機能的な空間で、居るだけで気持ちよろしい。そうそうー、前回はノンビリしてたらあんまり乗車時間なくなっちゃったのよね。
 長いホームを歩いていく。この朝モヤな感じと、これから出発だ!っていう一連の雰囲気というか空気感がたまんないのよねん。ガキん時の遠足の朝と同じようなもんねん。
 1等の横を歩いていくんだけど、やっぱりチビっとだけラグジュアリーな車内......いいなぁ。食事もけっこうおいしそうみたいだし。
「でもやっぱりウチらには似合わないよあの席(笑)」
 そりゃそーかもねーん......。

 

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