■ ANOTHER SIDEs ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ NIETAによる裏・Making London simple

 OTHERSIDE担当、NIETAでございます(How long, How long〜♪←BGMは何故かレッチリで)。今回も、02年の渡英レポートを、俺サマとカブってる所だけお送りしますです。こん時は俺もけっこうヒンパンにメモとかしてたし記憶力はけっこうイイので(自慢)、本文中の会話とかけっこう正確なハズよ、バカだけど。  それでは相変わらずのドタバタ酒飲み紀行、行ってみまほう。
(詳細は、本編「Making London simple」をご覧ください。)



●てーともだーん☆
 ブリッジを渡り切るともう目の前がテイトモダン。テイトギャラリーの現代美術専門別館、巨大。ジャイアント。  はやる気持ちを抑えてエントランスに。ここも他の多くの美術館などと同じくアドミッションはなく、寄付制。入口に用意されていたボックスに、とりあえず“£2ほどお願いね”的に書かれてるので、その通りコインを落とすも、ハッキリ言って
「£2でこんなん見せてもらっちゃっていいんですかああああー!!」
 な世界がこの先展開されてるとは思わなんだ。

 とりあえずミュージアムショップ好きな俺らは展示さておき(笑)1F横の巨大なショップを覗きに行くんだけど、なんかもうエラい色々なもんがあってすでにワケわかんなくなりそうなので、順当に展示の方へ行く覚悟を決めた。
 どうやらかなり広大であることは察したため、時間を考慮して企画展示フロアを除いて上の階から順に見ていくことにする。
 ってゆーかさあー。この建物自体。。。あまりのクールさに眩暈しそうになってきてる俺らがいる(笑)。なんてったって、今現在一番新しいロンドンを象徴する場所であって、そこにゃぁもう俺らの大好物のデザインが、建物自体に山もりになってるんだから。さらにそこに現代アートがもっと山もりなのよ?!
「なーんか...良い意味で悪い予感がしてきてんだけど(笑)」
 そういう王子はすでにヘロヘロの様子。
「なんかもう、美術館って異常に精気(生気?)吸いとられるよね(笑)」
 なかには理解に苦しむような作品もあるものの、ほとんどのものから何かしらのモノを感じることができる展示ばかり。さすがに、1フロア分観ただけで俺もヘロヘロヘロだへろ...。
「ダメだNIETAさん、早々に御休憩しましょーよーぅ(泣)」
 ちょうどそのフロアにあったカフェへ避難する我々。今やミュージアム内のカフェやレストランがこれまたクール(クールすぎ)で大人気なんだけど、そういうトコは予約制だったり高かったりで、俺らには縁の遠い所。ウチらが行ったのは、そういうんじゃない、とっても簡単なカフェテリア。
「ウチらにはこのぐらいでちょうどいいねえ(笑)」
 しかし、あなどるなかれ。ウマいのだ。コーヒーもサラダも(スイカも)。これでタバコが吸えりゃぁ言うことないが、まぁ美術館内ということで納得しよう。椅子に座ったら更にヘタレてきてしまったんだが、考えてみりゃまだ1フロアしか観てないワケで。がんばって再度出発なのだ。

 ドリフなピアノ(本編参照)の前の椅子でボケーッとまた休憩を入れる。ホントにここ、体力勝負だあー。
 ピアノがブッ壊れるのを3回転ぐらい観てしまったが、そのたびに
「だめだこりゃ」
 元通りにセットアップされるピアノを観るたんびに
「ちゃんちゃーらちゃっちゃららーら♪」(←知ってる? ドリフの回転舞台のテーマ)
 と騒ぐ日本人二人、さぞかしヘンな目で観られたような、どーなのか。日本人がいたならば、絶対賛同&ウケてくれたはずだ。わたくしはそう強く確信する。
 2回目はちょうどガイドツアーが来たので、便乗して聞くことができて儲かった(笑)。

 さて。ボロボロになりながら企画展以外全て観終えた我等、残りの体力を振り絞り、1Fの広いショップへ。
「うーもー!」
 と言うばかりでもう(笑)。欲しいものダラケだからね、欲しいと思ったら全部欲しいような状態だもの、特に書籍は(大泣)。
 そのショップで更に疲労を重ねた俺ら、でもまだ今日は前半戦なのだ。使い切ってしまった体力の目の前にパイントグラスをブラ下げて(笑)ムチ打って次の目的地を目差すべし。

 

つづき→

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