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■帰ってきたよ鼠屋に!

 LIVERPOOL STREET駅からセントラル線で一気に大好きなHOLLAND PARK駅へ。これまた大好きなホランドAve.沿いにあるパブ、通称・鼠屋へやっと行く、っていうか気分的には“帰る”。

 おそらく歴史もそんなにはなく、市内各所にあるチェーンのパブだけど、僕が生まれて初めて入った店(実際はもう1本違う道にある方だけど)だし、もう何度となく世話になってる(?)思い入れの強い店。勝手な思い込みでもう自分のベースというかホームぐらいの感覚がある。
 今回は予定の都合上、前みたいに毎日のように来ることはできなさそうなのがとても残念。

 けっこう広い店で、インテリアは典型的なパブの感じ。見た目は何も変わらず、時間のせいか混み合ってもなく。テーブル席の上にはパブメシのメニューが置いてあったけど、前回からちょっと変わった模様。ここ、ゴハンもけっこう充実してる。

 で、英国を代表する庶民的な味の一つ、ソーセージ&マッシュを食べてみることにする。マッシュポテトの上に焼いたソーセージ、グレービーソースがいっぱいかかってるってだけの一皿。僕のような狂信的な(笑)英国好きの人には“当り前!”か、“涙出るぞオイ”というモノだと思うけど、無条件にみんなに大声でオススメはしないかな...(^_^; 知っている人は知ってると思うけど、英国のソーセージはとっても“ふがふが”してる。僕の回りでも英国のソレを愛を込めて(笑)“ふがふがソーセージ”と称す人は多い。うまく説明できないけど、ドイツのとか、そのドイツタイプを普通に食べてる日本人の感覚と、ちょっとだけ違うのねん。で、やっぱりそれをマズいと感じる人の方が多いかもしれない、と。
 僕がどっかで聞いたハナシによると、戦時中だか恐慌の時だか、とにかく貧乏だった時代に贅沢しないで頑張らないといけなくなっちゃって、そん時に女王様自らパン粉でカサ増ししたソーセージを食べて国民の覇気を促したとか、国民が感動したとか何とか(このへんの話、詳しく知ってる人がいたら教えてください)。それが今でもそのまんま、残っちゃってるらしい。

 そうと決めたらカウンターへ。とりあえずそれと、ギネス1pint。いつもは窓際の席とかが好きだけど、今日は敢えて奥の方の落ち着いた方へ。BGMはCOLDPLAY(感涙)。この雰囲気の中、彼らの曲が心地いい音量で聞こえてくるなんて、そりゃもう至福、って感じよ、もぅ。
 壁際のいい雰囲気の棚には、ビール会社のグッズが展示即売(?)されてた。その横には前は気付かなかった大きなオウムの絵。漢字でサインのようなものがしてあったけど、日本じゃなくて中国かどこかのアーティストだろうな。


 
レンガ作りでかわいい鼠屋。
パブにしちゃ広め。とっても落ち着く空間なのじゃ。

 

 

 

 



だーいすきなホランドパーク駅、外観。
ちっこくってかわいいローカルな雰囲気の駅。

 

 

 

 

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