...へは、もう少し先の道を入った所だった。疲れてきたのでCOFFEE REPUBLICに入ったけど席がどこも空いてないから、外へ出てマーケットの建物の横で一服しつつ。

　そう言えば、ミルクとか入ってないアメリカンコーヒーに辿り着くのが前回難しかったロンドン（笑）。COFFEE REPUBLICでは“アメリカーノ”で通じんだけど、説明を見る限り概念としては「エスプレッソ+熱湯」らしい。。。他の店でもだいたいこの言い方か、単に“BLACK COFFEE”で今回は難なく辿り着けた（当り前と言えば当り前）。めでたし。

　スピタルフィールズ・マーケットは体育館のような所に山ほどのストールがひしめきあってる場所。オーガニック系と聞いてたけど、けっこうジャンクっぽいフードストールも出てたりして「ん？（笑）」な感じ。
　とにかく沢山のストールが出ていて目が回りそう。ガラクタっぽいものから服、アートまで。日本のキャラクター商品ばっかり揃えてる所もあった。キティちゃんはともかく、まさかロンドンで“アンパンマン”だの“おさるのもんきち”だのに逢えるとは思ってなかった...。
　なんとなーくシシリー島から来たというお姉さんのタワシ＆海綿ストールでボディブラシを買ってみた。

　そういや今回の滞在で、海綿をイヤッてほど目撃した。ロンドンは今、海綿ブームなのだろーか。伝統のジャーミン・ストリートからカムデンからココから今話題のチャーチストリートまで......。後に合流した友人曰く「今年は海綿が豊作だったんだ」。そうかあ？？？
　それから10センチ正方形ぐらいの大きさで、ロンドンの名所旧跡を描いた、パッと見、銅版画に水彩、って感じのタッチの絵がやたら気になったので（すごくカワイイ絵なんだ、これが）しかも、確か3枚買うと1枚分おトクとかそういう感じだったから、色々と選んで3枚買う。すんごく安いものなんだけどね(^_^;　カムデンで額、もうちょっと買っておけばよかった。

　そのストールの近くには、ガイドブックでお馴染のマイクさんの“NATURAL ELEMENTS”がある。手作りのランプシェードの店。季節の葉っぱや花を閉じ込めたり、微妙なグラデがキレイな和紙のようなものに見える。これは本当に欲しかった。特に濃いブルーから少し淡いブルーへのグラデに星や月が光っているデザインのもの。でも......繊細なものだし、畳むことはできないしで...泣く泣く諦めた。今度こそ、どうにか考えて持って帰ってこようっと。

　そんな感じでけっこうゆっくりと見て回った後、さすがに疲れたのでそろそろ帰ることに。
　帰りもLIVERPOOL STREET駅から。駅に向かう途中、あの有名なパブ、DIRTY DICKSを見つけたんだけど、残念ながら開いてなかった。外観の写真だけ撮っておく。
　駅構内のTHORNTON'Sに、リージェント店で品切れになってしまったクラシック缶があったから、また後先考えずにゲットしてしまいました...。

　
この先に、体育館...もとい、スピタルフィールズのマーケットがありやんす

ここが、マイクさんのランプシェードのお店。