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■大雨とジェントルな人々。

 朝起きてみてビックリ。大雨だった。風も強い。確かに天気は悪めの所だけど、一日のうちに色んな天候に変化するロンドン、この雲の切れ間に見れる青空が大好きなんだけどな(泣)。今回はまだあまり、その青空を見ていない。

 いつものように葵屋での朝食を済ませた後、傘を持って出発。まだONEDAY TRAVELCARDが使えない時間なので、HIGH STREET KENSINGTON駅からZONE1のチケットを買ってディストリクト線でMANSION HOUSE駅を目指す。とはいっても、さっき駅で見た“本日のサークル線とディストリクト線運行状況”みたいなホワイトボードによると、SOUTH KENSINGTON駅でどっちにしろ同じディストリクト線でも終着駅が違うヤツかサークル線に乗り換えなければならなさそう。
 次の駅で長い事停車している時、わざわざ車両に乗り込んできてまでして黒人の兄さんが「キミどこ行くの?」と聞いてきた。 「SOUTH KENSINGTONだったら向かいに来る電車の方が早く行けるよ」 と教えてくれた。確かにフと気付けば、止まってた車両、僕以外いないじゃん(^_^; お礼を言って降りると、“あれだよ”ってちょうど入ってきたサークル線を指さして行ってしまいそうになる兄さん。なんてジェントレメン(NIETAさん風)。その背中に改めて礼を言うと、片手上げて「じゃあな」って感じでそのまま去ってった。なんてカッコイイんだ兄貴!!

 そういや今までここロンドンで、こういった(あくまでさりげない)親切に出会ったことは1度や2度じゃない。店のスタッフなんかに対しても同じような種類の親切さというか“ジェントル”な部分を感じる事が多々ある。
 昨晩も葵屋でNIETAさんと話してたんだけど、何かこう、そうしたくてたまらんDNAでも英国人には仕組まれているのかなあ?(笑)それとも単に僕らがラッキーでそういう人に出会う確率が高いだけなのか。。。

 
いつも使ってた電話ボックスの中。まだねむそう。
それにしても電話ボックスのドアって重い! 重すぎる!!(笑)

 

 

 

 

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