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■なんでなん? -1  ドロンジョ様と豪快爆発オバちゃん。

 今回はここからすぐ外へ出て、ちょっと歩いて、ジャムがおいしいという情報を仕入れてたフュレという店を目指す。
 意外と簡単に見つかって中へ...。
 とても小さな店内だけど、棚にはジャムがズラっ、ガラスケースの中には量り売りのチョコがズラッ、横の棚にはおいしそうなパン。 すぐ店の女性(店主かなあ?)が出てきてくれたので、イチゴ、アプリコットのジャムを出してもらう。バラってのもオススメだっていうから、おもしろそうなので合計3個購入。生まれて初めて使ったユーロはこれだった(^_^; しかし瓶だから3個でも重い。今までにけっこうロンドンで買い物をしている事を考えるとヤバいかも。っていうかもう、そうなったら別送するしかないな。

 店の近くのメトロ、ポワソニエール駅へ。しっかし。NIETAさんが思わず 「イヤだあー、アレだあ〜」 っていうから何かと思ったら、前回散々苦労させられたあの“トラックバー式自販機”だった。しかもそれ1台しかない。
 でもね。現地の人にも難解なモンなんだよきっと。だって今回は自販機の横に女性スタッフが一人常駐で、その人が操作してくれるんだもん。今度は大丈夫さ!
 ...と思ったんだが、さらに問題。チケットは1.3ユーロ。この時点で僕もNIETAさんもその分のコインはなく、札しかない。その自販機、そんな最新型っぽいヤツなのに札、使えないんだよ?? しかも横の窓口行ったら両替もしてくんないんだよ??“ノン”の一言だけで済まされちゃうんだから。
 しょうがないからまた地上に戻り、横にあったタバコ屋でチョコレートバーを買ってコインを作る。このタバコ屋(半分はバーっぽい)がまた。店の姉御も、もう何ていうか、スゴい迫力。ドロンジョ様みたい(笑)。客もまた何とも言えず。。。シガー系の香りが充満してて、何ともちょっと怖かった。ドロンジョ様の飼い犬だけはフレンドリーだったけど(^_^;

 で、ポワソニエール駅再戦。今度は買えたものの、列に並んでる時、さっきからずっといるヒマそなオバちゃんが豪快に話しかけてきた。さっきからこのオバちゃんと見た目はアジア系のおっさんは、駅員さんとベチャクチャずーっと話してたんだけど。
 このおしゃべりにも親切というか世話好きなオバちゃん、僕が財布を手に持ってる事を注意してくれた。フランス語分からないんで詳しくは分からないけど、だいたい、こんな感じ。
「あぁーんたあーっ!! ダ〜メよ! おサイフはすぐにバッグが胸ポケットに仕舞って大事にしなきゃあ〜! こーんな背の高いね、カッコイイ男が寄ってきてもね、悪いオトコだからダマされちゃいけないよ? おサイフかっさらって逃げちゃうからさああ!」
 ↑これに豪快な笑い声(ちょっと酔っ払ってる?)を混ぜて想像してくだされ。はあ、なんとも迫力なオバちゃんだった。でも、そう言われたらそうだよね。メルシィーってことで(笑)。
 NIETAさん「すんげー怖かった」だって(笑)


フュレに行く途中の花屋さんに盆栽があった。

 

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