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■英国王室御用達老舗詣-2

 まだまだ魅力的な店がたくさんのジャーミンストリートを抜け、今度はセントジェイムズ・ストリートへ入る。ここも同じく、スゴい店が軒を連ねる。

   ロイヤルワラント付で伝統的なケミストの“D.R.ハリス”をまず発見。入ってみる。けど、色々見てると想像してたよりかは、買えるようなものがあまりない。有名なラヴェンダーウォーターも、ちょっと好みに合わないかな。で、ここは残念ながら何もゲットせずに出てきた。まぁ、入ってみただけでヨシ、と。昔の古ーい薬屋さんっていう感じで、雰囲気はバッチリだった。オジさんの方が欲しいもの、多いかもね。

 次に見える喫煙具屋さんは、平気そうだったら入ってみようと思ったけど、ウィンドーを見る限り値段がスゴそうなのと知識がないのとで怖じけづき(笑)、ここはおミット。情けない...けど、次回にまたもうちょっと勉強してから頑張ろう。それも礼儀ってもんだ。

 次がこれまたワラント付、カティーサークを生んだ老舗酒屋の“ベリーブロス&ラッド”。ワインが充実。
 英国のワインはあまり有名ではないけど、仏の良質なワインが世界に輸出される最初の拠点が英国だったという歴史があるため、かなりのモノが存在してるらしい。
 ここは店内にあまり商品をディスプレイしてなくて、相談すると合ったものを地下のカーブから出してきてくれる感じ。ここも知識不足(資金不足も...)なので最初から入るつもりはなかったっていうか、ヒースローに支店があるから、行くならそっちでいいな、と(笑)。“ひぃじーちゃんの生姜リキュール”ってのを欲しかったんだけどね。

 次。初挑戦のワラント付帽子屋“JAMESLOCK HATTERS”。1600年代創業というオソロシイ店。
 ここではオカンの帽子を頑張って買うつもりでいた。サイトの商品紹介コーナーで勉強してきたから、どうにかなるハズさ、きっと...。
 でもね、入ろうと思ったら立派なドアマンが立ってるんだ、絵に描いたようなドアマンが。。。ううっ...入りずらいじゃん....。でも入ってみちゃえ!!  ここも店内にそんなに商品がズラッと並べてあるワケではないみたい。で、そこで微笑んでるお姉さんに聞くしかない。商品名は分かってるのだ。 「Braid beanieというものを探しに来たんですが...?」  ブレイド・ビーニーっていうのは、夏向けのカンタンなカジュアルな帽子で、この店にしたら一番安い商品ぐらい。日本でとんでもなくラグジュアリーな(笑)デザインの帽子をかぶってるのもヘンだし、パーティに行く機会とかもないし。オカン的にはツボなデザインらしいから、ちょうどイイのだ。来てみることに意義がある、というか何というか。
「こちらのウェブページで見たんですが...」 「あぁ、あれね!」  お姉さんが1Fまで行って取ってきてくれた。色が2種類あるハズなんだけど、もうこのまっ白なタイプのしか残ってないそう。サイズはワンサイズ。よし、これお買い上げだ!
 この際だから、オカンが気にしてたお手入れ方法も聞いちゃおう。 「これって、家で手洗いしちゃったりしても大丈夫ですか?」 「これは洗わないで、布で一定方向に拭いてお手入れしてね」

 そしたらナント、どういうワケか£10も値引きしてくれたのよ! なんで?? もう型落ちなの?(爆笑) それにしたって、そんなに引いてくれなくても.... 「ありがとーっ!!」
 さきほどのドアマンさん(ニッコリ系のかわいいおじさんで別に怖い系じゃなかった...)にドアを開けてもらって、バイバーイっと。

 うはははは、どうにかなっちゃったよ、超老舗。。。

 
ものすごーく昔から家族で営業している帽子屋さん、ジェイムズロック。

 

 

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