■ INIT BRIT from MAIL MAGAZINE POSITIVE ZOO

■vo.7 リビング兼ダイニングの至福の空間にて。

 この店は時間関係なくパブメシがオーダーできる。そのパブメシ(ウチらはこう呼んでるけど、ガイドブックとかじゃパブランチとも言ってるな)ってのは、もうそのまんま、パブで食べれるフードメニューのこと。

 この店はレストランみたいにテーブルにメニューシートが用意してある。早速見てみると......パスタからサンドイッチ、サラダなどなど。もちろん英国伝統なものもあるよ。ソーセージ&マッシュとか、ステーキ&キドニーパイ、コーニッシュ・パイ、キドニー・プティング、フィッシュ・ケーキ......アイルランドのパブだったらこれにギネスケーキやアイリッシュシチューとか入るのかな。あと、店内の黒板とかにオススメが手書きしてあったりもするのでまずチェック。ホラ、あの壁に“TRADITIONAL FISH AND CHIPS”って可愛いイラスト入りで書いてある!

 パブメシのオーダーの仕方ってのは、最近は店によりって感じになってきてるみたい。そんなこんなだから僕もあんまり掴みきれてないんだ。
 パブメシって言えば、あのカウンターの横に保温・冷のガラスケースがあって、その中に並んでいるメニューを見て「あれちょうだい!」みたいな感じが基本なんだけど、この店みたいにメニューシートを用意したり、レストランみたいにスタッフがオーダーを取りにくる所もあるみたいだし。
 ココは、テーブルでメニューを決めたら自分でカウンターに言いに行って支払いを済ませて、テーブルに持ってきてもらうスタイル。簡単でいいでしょ?
 パブランチと呼ばれる所以はそのまんまで、昔から昼メシメニューを出してたから。会社の昼休みに来て食べたり、で、ついでにビールも(羨!)。
 でも今はどの時間に行ってもこういったフードメニューが食べられたり、朝にはあのイングリッシュ・フル・ブレックファストを出す店が増えてきて、なんだかパブがすっかりレストラン(定食屋?)化。

 でもやっぱりね。昼間でもパイントグラス片手に食べている人ってあんまり見ないし、夜時間帯になると、さすがにあんまり食事してる人を見ない(オジさんとかみんな、ちゃんと家に帰って食べるんだろうね)。僕が好きなテムズ沿いのパブは終日メシ有るけどフードエリアとバーエリアが分かれてた。そういった感じで、日本の居酒屋のようになっちゃうのはヤだなという心配は無用のようでございます。とか言って、僕はパブでばかりは昼間に行くと平気な顔して呑みながら食べるけどね(笑)。

 一日の最後はまるで義務のようにどこかしらのパブにいる僕ですが、なんとなく昼間、明るい時間帯に行くパブの方が好きな気もしています。おてんとうサマは天敵の僕ですが、擦りガラスやステンドグラスがあしらわれてる窓辺のテーブル席で、英国 独特の柔らかい日差しが少しだけ差し込むような時間に、エール片手にボケッと何するでもなく。または地図を広げてこれから行く場所を確認したり。
 ホントにノンビリと至福な時間がそこにあるよ


■ITEM GET!!

●GUINNESS

1759年アイルランド生まれ、世界的に愛されているスタウト。アルコール度は4.2。
とにかく僕はこれが大好きで、ロンドンでも東京でもよく飲んでます。 パーフェクトパイントであればもうご機嫌♪ 泡でシャムロック描いてあったらもっとご機嫌♪♪
ただしクセがあると言えばあるので、これが苦手な友人は「だって醤油の味がする」などと言っていた。

 

 

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