■vo.3 ご近所買い物がかなり楽しい。
まずはさっきも使った最寄りのTUBEの駅へ。これから暫く行動の拠点となるその駅は、ホテルからは本当に歩いてすぐの所にあるハイストリート・ケンジントン駅。黄色いサークル線と緑のディストリクト線というとっても使用頻度の高いラインが乗り入れていて、地下鉄とは言えホームは地上だったでしょ?。そういう駅もやっぱりたまにある。朝早くでかける事が多いから、まだその早朝っぽい雰囲気や空気を味わうことができて僕的にはココが地上駅ってのは嬉しいこと。
ただし、ディストリクト線は慣れないとちょっと難しいトコロもあるから、改札を通
った所に出てることが多い手書きの掲示板をチェックするのを忘れずに、だな。行き先とかホームとかが変わったりすることがあるから。
駅はケンジントン・ハイストリートという名前通
りの大通沿いにあるから、ちょっとした買い物だったらこの界隈で済んでしまうハズ。現地調達予定の生活必需品や、ちょっとした土産物まで。最大級規模のネットカフェもあるし、レストラン、カフェ、ファーストフードも充実。
ただ注意しないといけないのは、そういった飲食系の店はだいたいある程度の時間までは営業してるけど、ごく普通
の商店とかは日本に比べて早くクローズしてしまうことが多いってこと。
最近はそれでも営業時間が長くなったらしいけど、まだまだ6時頃にキチッと閉まってしまう所も多いから、気に入った店は営業時間を早めにチェックしておいた方がいいかもな。季節や曜日で変わる場合もけっこうある。
とりあえず時間の方はまだ大丈夫そうだから、ちょっとこの賑やかな商店街を見物することにしましょ。買わないといけないモンもあるし。
まず駅続きには一時期日本にも上陸していたドラッグストアのBOOTSの比較的広い店舗が入ってます。オシャレなマツキヨってトコだね。一般
的にどこでも売られている商品も充実しているけれど、僕が気に入っているのはオリジナル商品の数々。特にバス用品は個人輸入したくなるぐらい好き。そういえば銀座店オープンの時は当日に行ったんだったよなー......。なんか哀しい。店舗ごとは無理でもこのオリジナル商品だけでもどこかが輸入してくれればいいのに。
シャンプーやボディソープ、バスオイルとかバスソルト、シャワージェルなんか、パッケージデザインもよくできてる。やはり基本的にはシンプルに、無駄
なく。これならどんなバスルームに置いても馴染むような気がする。それってこういう大規模な展開をしていて、年令や性別
、ライフスタイルにおいて不特定多数の様々な人間を客としている店舗にとって、一番大事なことだと思う。
てなワケで僕はマリンノートのシャワージェルとかチャールズ印の歯磨粉を買ってくるから付き合ってちょうだいな。
チャールズ印って何って? ロイヤルワラントっていうちょっと面白い制度みたいなモンなんだけど、これはまた後でお話します。英国を理解する上でもとても興味深いものだし、あちこちで目にすると思うから。
あ、それとココはサンドイッチとかにもファンが多いらしい。僕はあんまり食べたことないんだけど......。なんでかは、次回ね
。
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