■ INIT BRIT from MAIL MAGAZINE POSITIVE ZOO

■vo.17 マーケット楽しやロンドン。

 アレっていうのは、ガイドブックやTVで聞いたことあるかもしれないけど、ポートベローのマーケットのこと。ノッティングヒルの駅を出て道はさんで向こうのちょっと大きめの路地を入って歩いていくと段々賑やかになってくる。

 ロンドンにはいくつも有名なストリート・マーケットがあって、たいがいは週末に開催してる。アンティークが充実してたり古着だったり、革だったり、それぞれカラーがあって面 白いから、滞在期間のうち週末は絶対にこのマーケット巡りに費やすことになるよ。疲れるけど、本当に大切なおみやが見つかることもあるし。高価なものじゃなくても、自分だけの宝モノみたいなヤツよ。

 ポートベローはかなり有名で、だからもうすっかり観光地化してるなんてボヤいてる輩もいるけど、僕らは観光客なんだから、素直に楽しめばいいんだって(笑)。ホラ、目利きとか出来るワケじゃなし、詳しいワケじゃなし。
 アンティーク、またはアンティーク紛いのもの(?)が充実しているのがこのマーケットの前半部分。中には本物の良い品もあるんだろうけど、何しろ僕にはサッパリ分からないから、どっちかっていうとその“雰囲気”を楽しみに行くようなもん。

 この普段の自動車道路の上や道沿いに出てる露天の事を“ストール”って呼んでる。銀製品とかアクセサリーのストールが多いね。このへんは、店舗として普段から構えてる店もポチポチあったりもする。
 ストールを見ながら歩いてるとお店のオジさんやオバさんが話しかけてきてくれたり、なんかスゴくホンワカした気分になる事が多い。それで、本当に欲しいなあって物が見つかったら、値切り交渉するのが結構おもしろかったり。
 僕はあんまり無理なっていうか強引な交渉は性格的に苦手なんだけど(笑)、それでも、ご愛敬程度にね。元からそんな高いもの買うワケじゃなし。別 に英語が苦手でも、別にカタコトの会話だっていいと思うよ。典型的な例文として 「Can you give me a discout?」っていう簡単なものを一つ覚えときゃいいし、それもダメなら欲しいものを指さすとかして、いくら? って聞いみて、£10とかだったら「£8、OK?」みたいな(笑)。ウチらはリッパな観光客なんだから、開き直ってそれでもいいと思うのよ。要は、楽しめればいいんだから! 旅の恥はナントカ......って、ねぇ?(笑)

 なんかいいものは見つかった? 僕はやっぱりシルバー関係に目が行っちゃうなぁ。
 で、どんどん先に行くと、食べ物を扱うストールが増えてくる事に気付くと思う。普通 の八百屋さん、果物屋さんから、オーガニックなパンやケーキの屋台、ホットドッグとかシシカバブとか。。。あとは花屋さんも。特にこの八百屋と花屋がスゴい感動的。日本で見れない野菜があるのはもちろんなんだけど、とにかく新鮮で“生きがいい”感じがする。花も同様。僕が一番ビックリしたのはどうやら英国人総大好き状態だと思われる(笑)マッシュルームと緑&白両方のアスパラガスの堂々たる姿。ありゃぁマジ、感激。

 もしフラットやキッチン付きのホテルに滞在してるなら、ここで山ほど仕入れて料理するのが最高に楽しいけれど、普通 のホテルだと残念ながらそうも行かない。でもね、だったら、火を使わないで食べられるものをゲットすればいい! 野菜だったらトマト、果 物だったら。。。
 時期が合えば英国初夏の風物詩、イチゴは手放しでオススメできるです。実はオイラ、これを目当てに日本から“練乳”を持参してくるのだ。。。ナイショだけど


■ITEM GET!!

●虫入り琥珀

ポートベローのテント内にアンティーク屋が何軒もゴチャゴチャ集まってるエリア。ガイドブックにも時々登場する。
その一番奥にあったのがテーブル上にキラキラ光る茶色い石ばかり並べてる不思議な夫婦の店。琥珀を使ったペンダントヘッドやピアスだった。中に虫が閉じ込められている立派なものもある。
僕にとっては琥珀って特別珍しいものじゃなくて。子供の頃、家の裏の川底でたまに採れたから(質とかは良くないだろうけどね)。
でもなんか気になってしまい、小さなペンダントヘッドを1つゲットした。

 

 

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