東京でロンドン・シュミレーション。
英国バカがお届けする“偽・London Tour in Tokyo 第一弾”(笑)


 朝の新宿(ピカデリー駅)を出発点とし、地下鉄(TUBE)を乗り継いで移動。
 まずは都営新宿線で市谷、有楽町線に乗り換えて麹町へ。 ここに、英国陶磁器メーカーの“ポートメリオン”の日本支部(?)本社があるです。ショールームが併設されているので、仕入業者でもないのにココへオジャマしに行く。実はロンドンにある唯一(確か)の直営店の店舗が、いつも滞在してる部屋の近くにあって向こうでもよく行ってたのです。親切なお姉さんに出迎えていただく(多謝)。

 そうだ、ここまで日テレ経由で行ったんだけど、ここは“チャンネル4”ということで。。。(ロンドン市内にあるテレビ局。くしくも同じ4チャンネル??)

 
 麹町からしばらく歩いた後、千代田区は一番町という方面へ出る。
 そう、ココには英国大使館がある!! 見た目は“ちっちゃいバッキンガム?”いや、“ちっちゃいケンジントン宮殿!!”(笑)。中に入るワケにも行かないので、警察官がけっこういる中を、王室の紋章を拝み、正面 ゲートで記念写真して終わる。バカなヤツらだと思われたことでせう。。。(泣)
塀の上のランプ、ちゃんと王冠乗ってる!!


 

大使館横の道まで、何だかバッキンガム周辺の道(MALとか)に似てる。ホットドッグ屋はいないけど。

 ウロチョロしてたらいつの間にか国立劇場にまで来ていた。このへんは昔、仕事でやっぱりウロついてたので地理は分かってるのです。
 このあたりから再度、地下鉄乗り継ぎ移動で今度は神谷町まで。ここになにがあるかというと、愛宕というエリアにセントポール大聖堂、、、ならぬ 、青松寺。

 その前に、駅前のカフェがいかにも“ロンドンによくある感じ!”だったので体力補給をしに立ち寄る。ここ、すんごい居心地よかったー。。。

 青松寺へは僕は数年前に一度来てます。由緒正しい広大なお寺です。
 なぜ行ったかというと、薮内さんという僕の好きな彫刻家の作品がいくつか置いてあるから。薮内さんは仏像を多く手かける人なんだけど、現代のアーティストらしく、同じ仏像でも今までのものとかなり違うというか、ある意味ポップなものを多く作っている人。

 しかし、記憶を頼りにいくら歩いても、景色がまったく違う。方向を間違えたかと地図を見たけど、ぜったいに正しい方へは来てる
。  と、思ったら。目の前にものすごくキレイでクールな高層ビルが立ち並ぶエリアが開いた。ココ、今話題の六本木ヒルズの兄貴分とも言うべき“愛宕グリーンヒルズ”で、同じ森ビルによる開発。どうやら、ここの開発に伴い愛宕の山全体が変貌したらしい。2棟の高層ビルを中心に、カフェやレストランなど集ってるとーってもクールなエリアになってたのよ。ってことは、もしかして?

 ありましたありました。でも目の前の青松寺は、以前の記憶とは全く異なる、口がポカーンと開いてしまうほどの空間に。まるでモダンアートの美術館みたい!! 前に来た時、敷地のほとんどに大掛かりな工事が入ってたんだけど、これだったか。。。しかも、敷地内のいたるもの、いたるところが更に薮内プロデュースされていた!!
 非公開エリアが多いものの、敷地内のフとした所に彼のブロンズ作品などが置いてある。入口、山門の両側にいる四天王像が代表。すんげーっ!!!

  
 でも一番感激したのは、くまなく見てかないと分からない場所にあるドラゴンの吐水口。これが。。。トリハダだった。山門の屋根にいる“隅龍”と共に、薮内さんの龍はちょっと西洋入ってるっぽいデザイン。感激しまくり、「かっこいいーっ!!」を連発し、写 真も撮りまくる。
 ここの目玉(?)である十六羅漢は、最初から非公開だと思い込んでいた。(以前来た時には見てる)なので「どーして見せてくんないんだろー」とブツブツ言ってたら山門の上部に上がれることを発見、行ってみたら。。。。。あった、迫力の十六羅漢!!
 ということで、大感激のうちに青松寺を後にする。絶対にまた近い内くるのだ。なにに感激したかって、あんだけ古い歴史がある大きな寺が、森ビルと薮内さんとコラボしちゃったってことっしょ? そういう意識を持ってるってことに感動したよ。これから先、未来の寺のカタチってもんを見た気がした。(籔内佐斗司 青松寺プロジェクト

 後に広がる愛宕の山を上り(このへんも開発のため、とても移動しやすくなっていた)ポコッと出た所にあるのはNHK放送博物館。。。。。BBCってことで(笑)。まぁ、ここは博物館なだけで、放送センターではないのだが。。。1Fのショップで、遂にDVD化された「ひげよさらば」を探すもないので諦める。

 御成門駅方面まで歩いて行く。たしかこのあたりから麻布十番へ出られる都バスがあったハズ。でも、以前使ったバス停がなくなってしまっている。しばらくウロついて探したら、別 の道の上に発見。どうやら路線変更があったらしい。しかも、次の目的地である恵比寿へ直接行けるみたいだ。恵比寿3丁目ってどこで降ろされるかわからんが、次はこれで移動! 2F建てでも赤くもないけど、ダブルデッカーちゅぅことで(笑)。

 

左、都バス。右、TUBE。なんとなく似てない?(笑)

 東京タワー横を抜けて行く。実はこのへん、三田は僕の田舎でもあったりする。東京タワーに該当するもんは。。。ロンドンでは見つからない。。。
「ここだけはパリに来たってことで(笑)」ということにしとく。

 恵比寿手前で広尾交差点に出た。ここは親友Jちゃんの働く店がある。顔を出したかったんだけど、バスなので行けなかった。。。休日だからなのか、ものすごい混雑だ。
 で、恵比寿3丁目。案の定、恵比寿のどのへんなのかよく分からない。でもすぐカンを頼りにガーデンプレイスに辿り着く。

 ここには、“ロンドンで一番おいしいサンドイッチの店”「benugo」があるのさっ。空気まで輸入してんじゃ?ってぐらい店内、ロンドンの匂いでいっぱい! 涙出そうになる。お馴染のパッケージだとかメニューにも。。。日本オリジナルも多数ある模様。

 次。アメリカ橋を渡った先の細い道に入り込む。ここは以前、午前3時〜4時ぐらいに半分迷子でウロついた所で。。。(なにやってたんだろ...笑)。ここに、パトリス・ジュリアン氏のカフェがある。ロンドンにはあんま関係ないが、ここで再度、お茶とする。ケーキも自家製ジンジャーエールもおいしかったあ・ ただし、広くはないので、あんまりドハーッって感じで寛げない。

 この時点で午後4時過ぎ。とにかく、ものすごい距離を歩いた。道を知らない所も多かったので地図を片手に、本当に歩いて歩きまくった一日。それこそ、こんなに街中を歩いて楽しむのは昨年ロンドン以来(笑)。

 

 

●オマケ「本日の収穫」 ロンドン歩けば犬にあたる。でも東京歩けば猫にあたる。

 
NHK放送博物館前に猫さん多し。黒猫さんは艶ヨロシ。右の縞猫さん、余裕カマしすぎ。

 恵比寿で会った美人さん。声かけたらスリスリしに来てくれた。

 

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