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■ティープー探しで一苦労。 -VICTRIA&ALBERT MUSEUM

 ヴィクトリア&アルバート美術館。こちらがまた、広すぎてワケ分からないのでやんす。しかも地図の表記がおおざっぱ、見たいものがどこの国の何年代のものか分からないと見つけられないという......。収蔵品が膨大だから、そうとしか書けないのかもしれないけどね。

 時間ないし疲れたし、広すぎることを考えたら上の階を見るのは無理なような気がしてきたから、ハラを決めてGFだけ重点的に見ることにする。本当は上の階には(きっと)ウィリアム・モーガンのタイルデザインとか実はホントは見たいものなんかあったハズだけど、これも次の楽しみに取っておくことに。

 国別に垂幕(?)がかかってるから、それに関しては分かりやすい。てっとり早く日本の展示に行ってみる。思った通り甲冑とか壷とか着物とか、あまりにジャパニーズなものが揃ってるけど興味深かったのは“根付け”。かなりの数のものが展示されていて、美しいもの、グロテスクなもの、笑えるものなど様々なデザインのものがある。これにハマってしまったため、ここでかなり時間を取るという思わぬ結果になった。

 で、時間の事を考えたら早くティープーを探さなきゃって思って。“ティープーの虎”はここの目玉の一つで、木像っていうか何っていうか。イギリス人将校の息子に虎が襲いかかってるという図で、中にオルガンのような仕掛けがって動かすと人間の悲鳴と虎のうめき声のような音を出すという。
 これ“イギリス人が襲われてる”っていう記憶しか最初なかったので、探す手がかりがないから英国関係のエリアを歩いたけどぜんぜんない。で、よーく考えたら確かこれ、インド人が敵のイギリス人打倒ってことで...っていうのを思い出してインドのエリアへ行ったらやっとあった!!  目玉にしちゃ他に人もいないし、ひっそりと置かれていたけれど。

 GFにはこういった古い歴史的なものの他、服飾デザインの歴史を追ったコーナーもあり。こちらもちゃんと見ればきっと興味深かったんだろうなあ...。ティープー探しで色々なエリアに迷い込んでいるうち、奥まった所は閉鎖的というか、窓もない入り組んだ場所になってくるからそのうち何だか自分がどこにいるのか、いつにいるのか分からなくなっちゃう現象に襲われた。すごく不思議な間隔で、時間も流れてないような感じ。

 ティープー探しで時間を食ったし疲れもスゴい。ミュージアムショップがまた充実してるから見るのも一苦労。
 1時間ぐらいショップにいた結果、本物は今回見れなかったウィリアム・モーガンのタイル画デザインを使ったポストカードなど細かいものをいくつか購入。この人の絵っていうかデザインは本当にステキです。特にサカナは最高。


こちらも立派、ヴィクトリア&アルバートミュージアム入口外観。
ただいまEARTH & FIRE展、開催中。

 

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