<<<BACK TOP NEXT>>>


■ホテルからの手紙。

 これでまっすぐ部屋に帰ろうと思ったんだけど、この前ウィタードで目撃した女王様&コーギーとボビー&ビーフィーター柄の皿が頭から離れない。荷物はもうどうにでもなれ!!って思ってウィタードまで再度歩き、ついにゲット、しかもちょっと違う柄の女王様のポット敷きまで意地でゲットしてしまった。重いし...割れる可能性もある...。まあどうするかは今は考えない。最終日にどうにかすりゃいいんだろ?(笑) とにかく一目惚れの逸品を手に入れてスゴく嬉しい♪

 やっと部屋のドアを開けたら、1枚の手紙が入ってる。ホテルのマネージャーさんから。昨晩の非常警報の顛末でも書かれているのかと思ったら、そうじゃなかった。ザザッと要約すると、こんな事が書いてある。

 明日はメーデーですが、市内では大規模なデモも予定されており、暴動などの可能性も考えられます。当ホテルに宿泊のお客様には、なるべく中心地、特にソーホー地区にはお出かけになりませんよう、お知らせしております。

 以下に、具体的に危険な地域の名前が出ており、さらに手紙は続く。

 ホテル周辺地域は安全です。私共は皆様の安全を確保するために出来るだけの努力を致します。ですがもし、中心地など私共の目が届かないエリアへ行ってしまい何か起きてしまった場合、私共はあなたを守ることができないのです。
 まだ情報が不十分な状態です。明日、コンセルジュへいらしていただければより詳しく新しい情報と、旅のアドバイスを提供できると思います。  私共のホテルとロンドンでの滞在を、心より楽しまれることを祈っております。

 ......一種、感動しちゃいました。
 前回もメーデー当日、特に怖い目には遭わなかったし(前日行ったマックの窓が破壊されたりしたけど)、今回も大丈夫だろーって思って、当初の予定を強行するつもりだった。
 当初の予定ってのは、トラファルガースクエアへ行ってライオンの背中で昼寝したり、すぐ側のナショナルギャラリーを楽しんだり、バッキンガム前へ散歩したり、ブレっち(ブレアさん)宅前を見学したり。でもそれって、一番行ってはいけない地域じゃん!!  危険とかどうとか別にどうでもいいって思ってたけど(逆に楽しいかもとさえ思ってた)、ここまで心遣いをしてくれてるのにそれでも行って事件に巻き込まれた場合、何よりもホテルのマネージャー、そしてスタッフに申し訳ない。外国でのメーデーなどのデモや暴動について僕は詳しくは知らないけど、もしかしたら日本人の僕にとっては想像以上の事態になるものなのかもしれない。
 だから、マネージャーのスコットさんの言うことを素直に聞いて(笑)、予定を考え直す事にした。

 
リフト付近。いつも壊れてるアイスディスペンサーが...。
なんだかんだいって、一番懐かしい風景かもしれないな。

 

 

 

 

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送