何しろ一日のうちで天候がコロコロ変わるロンドン。どうやらこのキャサリンズドッグでも、さっきちょっとお陽サマが覗いてた間に誰かのバースデーパーティをやってたみたい。でもこの雨で、みんな退散中。
その避難組と僕らが入り込んだのは、有名なパブ、ディケンズイン。上の階はレストランになっていて“各種パーティ承ります”なんだけど、GFは典型的なパブとパブメシの店になってる。前回もまったりできた、ちょっとお気に入りの店。
観光地だからか入りにくさは皆無で、パブ初心者にもオススメできる所です。
正面入った所が酒エリア。その右手がパブメシエリア。まずここで、ランチとすることにしました。食べたかったのは、ベタに英国なジャケットポテト、それもベイクド・ビーンズを乗せたヤツ!! 1つがとっても大きいからNIETAさんと半分こすることに。その間、NIETAさんはパブエリアへ行ってました。
ジャケットポテトを頼むとお姉さんが「何か乗っけてみる?」って聞いてくれるから、カウンターの中のアツアツなアイテムを見渡してやっぱり「ベークドビーンズ!」。この他にもチリ・コン・カルネやサラダも可能っす。
「チーズおいしいけどかける?」 「お願い!」 ってことでゲット。
NIETAさんが選んできてくれたのは、OLD SPECLED HENという僕も好きな代表的な銘柄。さて、カンパイです。
で、このジャケットポテトがね、予想を遥かに超えて美味だった!! いや、こんなんで感動してるのはウチらだけかもしれないけど、心底英国大好き病の僕らにとっては、これこそ!!って感じで本当においしかった。二人で一皿、けっこうペロッと平らげる。けど更に入るハラは持ち合わせていなかったので、エールを半パイントずつおかわりした後、本当は帰りたくないけど次の予定に向かってGO!!
なんとNIETAさん、これ食べたくてまた次の日か何かに行ったらしいです、ディケンズイン。。。(僕も行けるなら行きたかったけどさ!)僕は帰国後に乾物屋でちゃんと白インゲン豆買ってきて、丸一日かけて煮込んで再現してみたよ。ちゃんとポテトもオーブンで焼いたし。
店を出た後、さっきも横目で気になっていた目の前の“タワーブリッジ柄の牛の置物”。実物大とは言わないまでも、80%ぐらいの大きさ、けっこうデカいもんだけど。
「なーんで牛なんだ」 「なーんで顔がユニオンジャック柄なんだ」 「っていうかなんでまず身体がタワーブリッジなのだ」
とか何とか笑ってたら、どこからかクールな兄さん登場。作業服ちっくなものを来ていたので、キャサリンズドッグの管理関係の方かもしれないんだけれど、
「写真撮ってあげるよ!!」 わあーい!!
「それじゃ牛の顔見えないからもうちょっとこっちこっち」 とかけっこう立ち位置の調整入れてくれて(笑)。ありがとーっ!!
ちょうど近くのパン屋さんにお昼ゴハンを買いに行く途中だったらしい(^_^;
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