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■ミニチュアHEESEY! -PORTBELLO MARKET

 ホランドAve.に出て、NOTTING HILL GATE駅の方へ歩く。このへんも静かでキレイな住宅街なので、歩いていて本当に気持ちが落ち着く大好きなエリア。
 駅からすぐに延びる道が、マーケットが開かれる通り。この時間に来るのはやっぱり正解。ほとんどのストールが営業開始しているものの、まだそんなに混雑していないという状態で、ゆっくり見るにはもってこい。行きを左側、帰りを逆側と道の真ん中のストールといういつものコースで一軒ずつ見て回る。
 アンティーク中心なので、実は僕には買うものはほとんどないけれど(目、利かないしね)、母の日プレゼントとしてヴィクトリアなアンティーク(風の、だな)のブローチを気のいいおっさんから購入。燻し金に小さなパール玉で、なんとも地味でいいかも。

 フードストールが増えてきた辺りで疲れたから、ロンドンを歩いていればどこにでもある日本のドトールみたいなカフェチェーンの“CAFE NERO”で一服することに。
 そういえばマフィ夫のようなティールームは少なくなり、こういったアメリカ風なコーヒーチェーンがすごく増えてきてる。NEROとスタバ、コーヒーリパブリック、プレタマンジェは本当にどこへ行っても存在した。便利でおいしいけどね。
 NEROのお姉さんがすごく優しくて笑顔がステキで、旅行者だってのに「また来てよ!」とか言いながらスタンプカードを作ってくれた(^_^; 地元駅にもあるから、ヘタするとスタンプ埋まってデニッシュゲットかも?!(笑)

 引き返しルートの時、どこからか「Hello!」って小さなカワイイ声で言われたから出所を探すと、道中央のストールの中に店番の(笑)ヒーセ(THE YELLOW MONKEYの江戸前ベーシスト)をちっこくしたみたいな最高にキュートなおチビちゃんが(女の子)ニコニコしてた。天然コークスクリューヘア。あまりにも可愛いんで、しばし彼女と遊んでしまう。ミニーの人形持ってたから「ミニー?」って聞いたら「ううん。ネズミ」だって(爆笑)。人なつっこい子だなぁ。俺の子になる?(笑)

 この道沿いに、行ったことある人は思わず入ってしまうんじゃないかと思われる、ベタ土産屋があって観光客で繁盛している。ここは“PUB WORLD”というパブに関するグッズのベタ土産シリーズが充実していて、パイントグラスだとかバータオル(パブのカウンターで使う長細いタオル)とかが山ほど。
 ここで、代表的な英国ビールメーカーのコースターを集めて詰め合わせにしたものをいつもの店へのお土産に、それから“SLUG AND LETTUCE”というパブサイン(パブの看板)のミニチュア(縦20センチぐらいの縮小版)に一目惚れしてゲットしてしまった。 “SLUG”って、ナメクジのこと。あまりにもキュートな絵柄は「SHOPING LIST」ページで公開してます。見てみてね。この名前のパブ、タワーブリッジの方に実在してるハズです。
 パブの看板は見ていて本当に飽きない。字が読めない人も多かった時代を経ているので、あぁいう絵が主体の看板になったそうな。誰かが著書の中で“宮沢賢治風だ”って言ってたけど、確かに“猫とヴァイオリン”“なめくじとレタス”なんてそうだよなぁ。ちなみに僕の好きなパブは「ねずみとおうむ」と言う。

 ポートベローやノッティング・ヒルと言えば、ジュリア・ロバーツの映画で世界的に有名になった街。アメリカか他の英語圏からの観光客ご一行が、NOTTHING HILLのプレートの前(街の名前や道の名前はこと細かくプレートで表示されている)で記念撮影してるのが印象的だった。

 
ポートベローのマーケット通りにあったかわいいお肉屋さんのウィンドウ。
色、レイアウト、すべてヨシ!(^_^;

 

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